珍しくもなんとも無い事件です。中国得意の突貫工事でまたやっちゃいました。
新華社通信によると、黒竜江省ハルビンの「陽明灘大橋」の一部が24日、突然崩落し、走行中の大型トラック4台が巻き込まれて転落、3人が死亡し、5人が負傷した。
同通信によると、同橋は全長15・42キロで、2011年11月に開通したばかりだった。また、別の中国メディアは、同橋建設の予定工期は3年だったが、半分の18か月で完成したと伝えている。
(2012年8月25日20時07分 読売新聞)
陽明灘大橋は松花江にかけられた橋で、ハルビン市の交通にとって重要な三環路の一部。大型トラックが4台続けて、川の上の部分を抜けて陸上部分に達したところで、橋桁(はしげた)が130メートルにわたり、歩道側に傾いて落ちた。
(2012年8月25日 中国新聞社)
当局: 過積載の大型トラックが通過のため、橋が耐え切れず崩落したという見方
市民: 「また手抜き工事か」
「典型的なメイド・イン・チャイナだ」
「こんなに激しく崩落して死者がこんなに少ないわけがない」
「18億元のうちどれだけが横領されたのだろう」
「橋には建設費の半分も使われていないに違いない」
「橋ひとつも満足に作れないなんてどうかしてる」
これじゃ注意のしようがありませんね。困ったもんです。中国では頻繁にこんな事件が起こります。いきなり道路が陥没したり、折れた歩道橋の中からゴミがでてきたり。恐ろしい国です。
(写真は読売新聞から引用)
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