世界で突出 中国の交通死者、年6万2000人
2012.5.12 産経ニュースより
ゴールデンウィークの最中、日本の関越自動車道で起きた大型ツアーバス事故で、バス会社の杜撰(ずさん)な運行管理などが大きな問題になっている。同じ頃、事故を起こした運転手、河野化山(かざん)容疑者(中国人)(43)の祖国である中国でも、多くの死傷者を出す交通事故が続けて起き、中国政府も無視できない状況になっている。
悪質運転は日常茶飯事
事故原因の中では対向車線を走行したケースが目立つが、中国の場合、「はみ出した」という程度のものではない。前方から車が来ようとも、見通しの悪いカーブであろうとも、追い越しをかける運転手の多いこと。市街地に目を移しても危険運転の嵐だ。後方を確認せず、いきなり発進する車には、毎度ヒヤリとさせられる。車線や信号の無視も日常茶飯事。交通法規など学んだことがないのでは? と疑ってしまう。
中国紙によると、中国の年間の交通事故死者数は昨年、10年連続で世界ワーストを記録した。車の保有台数が1億400万台を超えた昨年、飲酒運転を厳格に禁止したにもかかわらず、死者は6万2000人に達した。保有台数が7000万台余りの日本は4611人、保有台数が2億8500万台と中国を上回る米国でも4万2000人。いかに突出しているかが分かる。
「中国国内の交通違反に対する罰則が軽すぎるのが原因」との意見がある。しかし、事故に関する報道ぶりなどを見れば、人の命に対する意識の低さが根底にあることに気づく。(中国総局 川越一)
先日シンガポールでも金持ち中国人が運転するフェラーリが、信号無視で100キロをゆうに越えるスピードでタクシーを直撃。タクシードライバーと乗客の日本人女性が亡くなるという悲しい事故が起こったばかりです。日本人女性について現地報道では41歳となっていますがこれは間違い。21歳の学生さんです。悲しいです。
とんでもない映像を見てください(↓)
http://www.youtube.com/watch?v=2oBCEIGawCM
シンガポールでは外国人排斥を望む声が元々強いのですが、この事故は火に油を注ぐ結果となりそうです。政府も火消しにやっきになっています。
「交通意外」って知っていますか?中国語で「交通事故」の意味になります。ふざけんなって思いませんか?
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