日曜日, 7月 01, 2012

うるう秒



 正確な時間を刻む原子時計を、地球の自転の遅れに合わせて調整する「うるう秒」が1日午前、3年半ぶりに挿入された。日本の標準時を決めている情報通信研究機構(東京都小金井市)には、その瞬間を確かめようと1千人以上が訪れ、「1秒だけ長い休日」を楽しんだ。
 午前8時59分50秒。カメラを構えた人の群れから、自然にカウントダウンの声が上がる。……58秒、59秒。そして普段は存在しない「60秒」が電光掲示板に表示されると、歓声と拍手がわき起こった。
 うるう秒は、極めて正確な原子時計の登場で人類が時刻の基準としてきた地球の自転速度のわずかな揺らぎが問題になってでき、1972年に最初の1秒が挿入された。これまでに24回あったが、挿入の有無は天体観測の結果によるため不定期で、前回は日本時間の2009年1月1日午前9時直前だった。 (201271日 朝日新聞デジタルより)

何で900なのって、それは世界の標準時であるイギリスの時間で630日の深夜の000に調整を入れたという事です。イギリスでは235960という表示で盛り上がったのかな?ちなみに調整を入れたのは過去630日か1231日しかありません。いずれにしろ日本では900に調整ということになります。理論上は1秒削除ということも考えられますが、いまのところはすべて1秒追加で調整されてきているそうです。

0 comments:

コメントを投稿