日曜日, 7月 08, 2012

お葬式

お葬式


木曜日の夕方自宅に帰ると近所で葬式の準備が始まっていました。自宅周辺の地区は高齢者が多いそうでお葬式はしょっちゅうです。
さて金曜日の夜には何とお葬式でカラオケが始まりました。何と!!!  騒ぎは夜10時ごろまで続いたのでした。故人の好きな歌で見送ったのかな? 
このようにチャイニーズのお葬式は日本人には理解できないところがあります。

昔住んでいた台湾では お葬式専門に泣く仕事をする” 泣き屋 " の職業の人がいました。お葬式に呼ばれてただ泣くことがお仕事の人です。
またある日道路上に人だかりを見つけて近づいてみると何とストリップをやっています。これ何?と聞いてみるとお葬式なのだそうです。葬式でストリップ??全くわからない習慣です。たださすがに最近ではストリップはなくなってきているようです。
またお葬式が一ヶ月も続いたのをみたこともあります。お金持ちや偉い人の場合は葬式期間が長くなるのだそうです。でも一ヶ月は長過ぎでしょ。

シンガポールのHDB (公団住宅みたいなもの)には専用のスペースがもうけてあり、葬式や住民のリクリエーションや時には投票場に使われたりします。このスペースが借りられない場合には外部にも葬式専門の場所も用意されています。

葬式の終わりはなぜか日曜日になる事が多く、音楽隊がやってきて朝から大きな音を出して故人を火葬場に送ります。 
ちなみにマレー系の場合は土葬され一定期間(20年?)後に骨だけ掘り起こされ再度埋めらるそうです。

このようによくわからない当地のお葬式ですが彼らにとっては日本のピカピカ派手な霊柩車も理解に苦しむことのようです。シンガポールのも十分に派手だと思いますが …

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