金曜日, 8月 17, 2012

反韓ムード高まる 1

李大統領の天皇謝罪要求、日本で反発広まる  

韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が14日「(天皇が)韓国を訪問したければ、独立運動をやって亡くなった方々を訪ねて心から謝罪するのならよろしい」と発言したことに対し、日本側は大きく反発している。韓日関係の冷え込みは数年間続くこともあり得る、という見方まで出ている。
 玄葉光一郎外相は14日、李大統領の発言に対し「報道を通じて知ったが、わたしは(天皇陛下の訪韓に関する報告を)一度も聞いたことがない」と語った。
 内閣の関係者も「天皇陛下の韓国訪問に関して韓国と協議したことはなく、(李大統領の発言は)極めて心外」という反応を示した、と朝日新聞は伝えた。また外務省の幹部は「個人的な考えを言ってしまったのだと思う」と語った。
  日本の政界も反発している。安倍晋三元首相は、朝日新聞のインタビューに対し「一国のリーダーの発言としては礼儀がない。大統領は親日的だと思っていたが」と語った。
 毎日新聞は「信じられない発言だ。悪影響は数年単位に及ぶのではないか」という外交関係者の発言を引用し、「来年2月に発足する韓国の次期政権下でも日韓関係の修復は簡単ではない」という消息筋の見解を報じた。
 産経新聞は「韓国では昨年末以降、李大統領の実兄や親族などが不祥事で逮捕され、大統領の求心力は低下している。今回の発言の背景には、竹島上陸に続き対日強硬姿勢を見せ“愛国的大統領”として任期を終えたいとの考えがちらつく」と伝えた。
またある外交消息筋は「日本にとって象徴的存在である天皇に対する発言は、独島(日本名:竹島)訪問よりも大きな問題に発展しかねない」と懸念した。
 テレビ朝日は、天皇陛下が韓国訪問を推進したことはなく、むしろ李明博大統領が天皇陛下の韓国訪問を勧めたと主張した。
  天皇訪韓は、韓日両国間で長年話し合われてきた事案だ。両国は、植民地支配による過去史問題に終止符を打つという観点から、天皇訪韓を長年推進してきた。特に李大統領は、当選者時代の2008年2月、朝日新聞のインタビューに対し「未来志向的な韓日関係を作るため、天皇訪韓を歓迎する」と語っていた。大統領就任2年目の09年9月には、訪韓そのものも重要だが、どういう形で訪問するのかがさらに重要だと語っていた。 
                                    朝鮮日報 2012/8/15 


大統領の竹島訪問に端を発したこの事件 実兄が逮捕され側近も続々逮捕されて支持率が低下。起死回生で打った一手だと思っていました、要は韓国の国内問題でそんな気にする気はありませんでしたが、天皇に謝罪要求をするとは 李明博 全く許せません。

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